占星術

金星と土星

占星術を学んでいくとアスペクトという概念を知ることになります。

アスペクトとは、星同士がある特定の作り出す角度のことで、お互いに影響しあい、それが人生でどのような現れ方をするのか検証することで、ホロスコープを読んでいきます。

私のホロスコープには、金星と土星のハード(緊張)アスペクトがあります。ご存知の方もいると思いますが、金星は、愛情表現、結婚生活、お金、美などを現していて、土星は必要な抑制、遅延、成長などを示してくれています。

私の学んでいる心理占星術でも、金星土星のアスペクトは、情緒の抑制という解釈のされかたをする場合もあります。現れ方は人ぞれぞれ、多種にわたると思いますが、私の人生では、特に人間関係、愛情表現での情緒の抑制と成長として現れているのではないかと思っています。

私は、感情表現をするのがとっても苦手で、喜怒哀楽を思いっきり表現することができず、心で感じている20%くらいしか相手に伝えることができませんでした。無意識で我慢して、感情を押し殺していまうことが多いため、ストレスや不安がたまりすぎると、心のリミッターが外れ過呼吸を起こしてしまうことが子供のころから大人になっても何度もありました。

「なぜそんなに我慢をしてしまうのか。」

私の父親は、まじめなサラリーマンで、家族のために一生懸命働いてくれていました。休みの日は、一緒に遊んでくれたり、一緒に車の洗車をしたりすることもありましたが、平日のほとんどは、朝から夜まで仕事で、話すことすらほとんどなかったと思います。どちらかといえば、口数の少ない人なので、すごく褒められることもなければ、すごく叱られることもありませんでした。だから、お父さんからの愛情というものがよくわからずに、そして父の愛というものを欲して成長してきたように思います。

母親は、喜怒哀楽で言えば、怒と哀を異常に感じているように思っていました。私に対してそれが直接的に向かうことはありませんでしたが、家の中の空気感として、幼少期の私は感じていました。それを避けるように行動したり、自分がさらに彼女を悲しませたりしないように、自分の想いを押し殺していたこともあったと思います。

そして、密な人間関係を形成し始め、恋愛をするようになると、私の前に現れる男性は、感情表現の激しい方ばかりになりました。怒鳴る上司、威圧的な男性、既婚男性との不倫、喜怒哀楽の激しい結婚相手、そんな彼らをとおして、自分がどうして愛情表現をすればよいのかわからず、気づいたときには、自分が何を感じているのかさえ、わからなくなってしまいました。

そして、そこには、私が見たかった父親がいて、依存したかった孤独で淋しく、強い自己否定の私がいました。

そんな私と丁寧に徹底的に向き合い、お互いを鏡にして成長していけたのが、元夫だと思っています。幼少期に得ることができなかった、人間関係を充実させるための愛情表現の仕方を、私は人との出会いの中で後天的に学び、成長しているのだと占星術を知って、理解することができました。

自分のことを知って、受け入れる。というのは、なかなか時間のかかることだと思います。でも、それが人生を好転させ、充実させていく唯一の方法ではないかと感じています。

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